2025/11/18
11/17 ロコモ普及員ステップアップ講座
南エリアの包括支援センターでは、2年に1回、ロコモ普及員さん向けにステップアップ講座を行っています。
「ロコモ」とは日本語で「運動器症候群」という意味です。
要支援・要介護の何らかの支援が必要になった人の25%が、この運動器(筋肉・骨・関節・神経など)の障害であるという結果が出ています。
つまり要支援・要介護状態を予防するためにはこの「運動器」のトレーニングが必要です。
浜松市では、市民の皆さまにこのトレーニングを広めるため、研修を受けてくださった方に「ロコモ普及員」として活動していただき、それぞれのサロン活動の中でこの運動を取り入れていただいています。
しかし、研修を受けてから時間が経つと、「あれ?このやり方で合ってる?」といった疑問があったり、自己流になってしまうため、定期的にステップアップ講座を開催し、運動のおさらいや、サロン活動での工夫や悩みなどを共有する場を設けています。
今回は可美公園総合センターの大ホールをお借りし、56名の方に参加して頂きました。
まずは、高齢者福祉課より、浜松市・南エリアのロコトレの現状やロコトレの効果、手帳やリハビリ派遣についてなどの説明をしていただきました。

そしてその後は遠州病院の理学療法士・作業療法士の2名の先生方によるロコトレのおさらい、また簡単にできる運動について教えてもらいました。
普及員の皆さまは普段からロコトレを取り組んでくれていますので、さすが!!
みなさん開眼片足立ちをしてもグラグラしない方ばかりです!

スクワットも復習しました。

ロコトレは基本的にはこの2つの運動を毎日行っていただきます。
先生方より2つの運動のポイントも教えてもらいました。
その後は、認知症予防の運動「コグニサイズ」も教えてもらいました。




とても簡単で普段の活動に取り入れやすいですね☆
後半はグループワークで「サロン活動での工夫していること・悩んでいること」などを話し合いました。
グループワークは会話が盛り上がりすぎて・・・写真を撮りわすれてしまいました・・・(*´Д`)
1時間半はあっという間に過ぎ、大盛り上がりの中、終了です。
ご参加いただいた皆さんいただき、誠にありがとうございました\(^o^)/
そして遠州病院の先生方、講師の皆さま、ありがとうございました☆
ロコモについては高齢者福祉課、またはお近くの地域包括支援センターにお問い合わせください。
